シリーズ 新制度と待機児童解消②
保育所を増やすことができない理由、その1つは待機児童の状況が地域によってあまりにも違うからです。東京や大阪といった都市部では、待機児童が多く発生しており、保育所を増やしたいのですが、保育所をつくるのに適した場所が見つからない、あっても賃借料が高くて手が出ないなどから、保育所をつくれないというのが実態です。また、働いてくれる保育士が不足しているというのも大きな課題です。その一方で、少子化が進行し、幼稚園や保育所が定員割れし、公立施設の統廃合や民営化を進めている地域もあります。したがって、待機児童の解消は全国共通の課題とはいえないのです。
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